1994-10-27 第131回国会 参議院 文教委員会 第2号
その法律の前身といたしましては昭和二十年に宗教法人令が制定されておったわけでございますが、これは先生も御指摘がございましたように、政治的、社会的及び宗教的自由に対する制限除去の件に関する連合国最高司令部覚書によって廃止を命ぜられました宗教団体法、これは昭和十五年に施行されたものでございますけれども、これにかわりまして宗教団体の財産の保全のための善後措置として、いわゆるポツダム勅令によって制定されたという
その法律の前身といたしましては昭和二十年に宗教法人令が制定されておったわけでございますが、これは先生も御指摘がございましたように、政治的、社会的及び宗教的自由に対する制限除去の件に関する連合国最高司令部覚書によって廃止を命ぜられました宗教団体法、これは昭和十五年に施行されたものでございますけれども、これにかわりまして宗教団体の財産の保全のための善後措置として、いわゆるポツダム勅令によって制定されたという
しかし、昭和二十一年——一九四六年一月二十九日の連合国最高司令部覚書によりまして政治上、行政上、日本本土から分離されるにあたりまして「歯舞群島」の呼称が用いられ、自来この呼称を用いておるわけでございます。また、北方地域に関係するところの現行法令は約四十ございますが、これらはすべて「歯舞群島」の名称を使っているわけでございます。
これには三つの件数になつておりますが、「日本所有に係る戦時中蓄積した貴金属及びダイヤモンドの管理解除について一昭和二十六年六月二十一日附SCAP−N七四四三−A日本政府宛連合国最高司令部覚書」というのがあるのです。
現行の宗教法人令は昭和二十年十二月二十八日勅令第七百八十九号を以つて公布されたいわゆる「ポツダム勅令」でありまして、「政治的、社会的及び宗教的自由に対する制限除去の件」に関する連合国最高司令部覚書によつて廃止を命ぜられた旧宗教団体法に代つて、宗教団体の財産の保全のための善後措置として早々の間に制定ざれたものであります。
現行の宗教法人令は、昭和二十年十二月二十八日、勅令第七百八十九号をもつて公布された、いわゆるポツダム勅令でありまして、政治的、社会的及び宗教的自由に対する制限除去の件に関する連合国最高司令部覚書によつて、廃止を命ぜられた旧宗教団体法にかわつて、宗教団体の財産の保金のための善後措置として、早々の間に制定されたものであります。
当会社設立の経緯につきましていま少しく申し上げますると、最高司令部覚書の趣旨に基きまして、日本政府は本事業の経営を任すべき民間業者の推薦を造船連合会に依頼されましたので、占部造船株式会社並びに三井造船株式会社とが相協力しまして、新会社を設立発起いたしたのであります。
次に掃海及び旧海軍鑑船の保管に関する事務について御説明いたしますとこれらの事務は、先に連合軍最高司令部覚書に基く第二復員局の解体に伴いポツダム政令第三百二十五号により運輸大臣の管理の下に運輸省海運総局及び海運局の所掌に属させられてのでありますが、今囘海上保安廳法により、これらの事務は海上保安廳の所掌となりましたので、ここに両者間の法律的調整の必要上この法律案第二條の規定を設けたのであります。
次に掃海及び旧海軍艦船の保管に関する事務について、御説明いたしますと、これらの事務は、さきに連合軍最高司令部覚書に基く第二復員局の解体に伴いまして、ポツダム政令第三百二十五号により、運輸大臣の管理のもとに運輸省海運総局及び海運局の所管に属しておつたものでありますが、今回海上保安廰法により、これらの事務は海上保安廳の所管となりましたので、ここに両者間の法律的調整の必要上、この法律案第二條の規定を設けた